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住宅ローン減税によるふるさと納税限度額の変化
ふるさと納税をされるということは、少なからず節税には関心がある方が多いと思います。ふるさと納税はギリギリ限度額まで寄付したいですね。限度額を調べるうえで、気になるのが「住宅ローン減税」との併用。「住宅ローン減税」は高額ですので、うっかり限度額を超えてしまうと得するどころか損してしまいますので注意しましょう。
結論
ふるさと納税の限度額算出は確定申告でもワンストップ特例制度でも影響なし。
ただし所得税と住民税の納税額以上に還付されることはない（当たり前）
ふるさと納税を確定申告する場合
ふるさと納税の控除は所得税と住民税が対象
所得税の控除分:（ふるさと納税 - 2000円）× 所得税率（所得金額による）
住民税の控除分: ふるさと納税 - 2000円 - 所得税の控除分
ふるさと納税をワンストップ特例制度を利用する場合
ふるさと納税の控除は住民税のみが対象
住民税の控除分: ふるさと納税 - 2000円
住宅ローン減税
まずは住宅ローン残高の1%分を所得税から控除し、控除しきれなかった場合は住民税から控除される。
優先度
ふるさと納税が優先、次に住宅ローン減税
ふるさと納税の上限額は「住民税所得割額」
詳しい法解釈はさとふるを参照してください。
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